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越 初の公式練習で「コースは非常に難しい」

[ 2010年2月17日 06:00 ]

公式練習を終え、記者の質問に答えるスケルトン男子の越和宏

 【スケルトン】日本の冬季五輪史上最年長の45歳で出場する越和宏(システックス)がウィスラーのスライディングセンターで初の公式練習を行った。

 27選手が2回滑り、越は55秒28、54秒78で21、17番目。「コースは非常に難しい。横滑りして真っすぐに進まない。そこをどう極めるかが大事」と課題を挙げた。リュージュで死亡事故が起きたコースだが、頭から滑るスケルトンの方が脚を進行方向に向けるリュージュより安定感があると指摘。「カーブの傾斜が外に飛び出すようにできている。慌てず、冷静な判断が大事」と話した。

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2010年2月17日のニュース