SGカウントダウンコラム

PG1「第19回マスターズチャンピオン」17日開幕 あと3日 ボートレース福岡

[ 2018年4月14日 05:30 ]

マスターズ常連組の西島義則(左)と江口晃生
Photo By 提供写真

 ≪注目選手(3)≫

 ◆江口、1月平和島周年優出2着と存在感

 年齢制限が下がり、トップレーサーが大挙参戦することで格段とハイレベルになった当タイトル。だが、大会常連組の中にも優勝候補はいる。びわこで行われた第14回大会(13年)の覇者である江口晃生がその1人だ。積極的な前付けと的確なハンドルさばきが持ち味のベテランは現在も一線級で活躍中。1月の平和島周年では優出2着と存在感を見せつけた。今大会の選考期間内で高勝率を残して初日ドリーム戦の5号艇を獲得。スロー水域まで動いて見せ場たっぷりのレースを演じてくれるはずだ。

 ◆西島、前節びわこ節間7勝とリズム上々

 江口と同じインファイターの西島義則も忘れてはならない。今大会の出場選手中、今村豊に続くキャリアの持ち主で36年の選手生活の中でSG7冠、G1優勝16回を積み上げた。第11回大会(10年徳山)ではその今村のイン戦を差し切って初出場初優勝の偉業を達成した。実績と経験値は歴戦の猛者が集まる今シリーズの中でもトップクラスだ。3節前、前々節と連続優出。直前のびわこは優出は逃したが、節間7勝を挙げておりリズムは上々。進入争いから火花が散るような熱い走りに期待したい。

 15日は太田和美、前本泰和両選手を紹介する。

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