SGカウントダウンコラム

SG「第33回グランドチャンピオン」20日開幕 あと3日 ボートレース徳山

[ 2023年6月17日 05:00 ]

石野貴之(左)と田村隆信
Photo By スポニチ

◆石野 17年の再現SG連覇へ

 前回、徳山でグランドチャンピオンが開催されたのは2018年。〝浪速のエース〟石野貴之はその前年の17年、第27回大会(鳴門)を制している。昨年11月のチャレンジカップ(鳴門)からグランプリシリーズ(大村)、クラシック(平和島)とSG連続優出。前回SGの芦屋オールスターでは予選2位通過から準優勝戦は1号艇で唯一の勝ち名乗りを上げてファイナル絶好枠を獲得。鉄壁の逃げで通算10回目のSG優勝を成し遂げた。目標はあくまでも大阪支部の先輩で生涯獲得賞金40億円を突破した王者・松井繁のSG12V。貪欲な姿勢で、オールスターに続くSG連覇を達成した6年前の再現を狙う。

◆田村 「全階級制覇」達成の地

 1月の「G2徳山モーターボート大賞 誰が勝ってもG2初優勝」で優勝した田村隆信。絶好枠の初日ドリーム戦快勝からオール3連対と抜群の安定感でシリーズをけん引した。準優勝戦、優勝戦と王道の逃げで待ってましたのG2初戴冠。松井らに続く史上5人目の全階級(SG、プレミアムG1、G1、G2、G3、一般戦)制覇を達成した。当地グレードレース連覇と11年チャレンジカップ(大村)以来となるSG獲りに挑む。

続きを表示

バックナンバー

もっと見る