SGカウントダウンコラム

SG「第57回ボートレースクラシック」16日開幕 あと3日 ボートレース大村

[ 2022年3月13日 05:30 ]

原田幸哉(左)と赤坂俊輔
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◆原田 地元GPまでにらむ

 地元長崎支部からは原田幸哉と赤坂俊輔が出場する。原田は昨年4月のマスターズチャンピオンを制し、早々と地元SGの出場権利を手に入れた。活躍はこれだけでは終わらず、8月にはかつての地元・蒲郡で行われたボートレースメモリアルを優勝。11年9カ月ぶりとなる、4度目のSG制覇を成し遂げた。年末には4年ぶりにグランプリ出場を果たし、充実した一年を送った。今年は大村でグランプリが開催されるだけに昨年同様の活躍が期待される。ここまでまだ目立った実績は残せていないが、今大会に照準を合わせてきたはず。まずは1号艇の初日ドリーム戦で白星を挙げて弾みをつけたい。

◆赤坂 ホームでの強さ別格

 赤坂は昨年G3以下の競走で6V。優勝回数上位者として今大会の出場切符をつかんだ。SGは20年大村ダービー以来の出場。今回も地元の大舞台にきっちりと駒を進めてきた。その原動力になったのがホームプールでの活躍。大村で3回の優勝を積み上げた。通算でも原田と並ぶ13回の優勝を誇り、出走回数はメンバー断トツの1000走超え。調整、スタート勘などアドバンテージは計り知れないだけに、優勝争いに食い込んでも驚かない。

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