SGカウントダウンコラム

PG1「第8回ヤングダービー」21日開幕 あと3日 ボートレース徳山

[ 2021年9月18日 05:30 ]

小池修平(左)と村上遼
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◆村上 強力“0台”スタート

 今年、同世代相手に実績を積み上げてきた村上遼と小池修平を忘れてはならない。共に初出場だった前回大会はそろって予選落ちに終わった。それが、この一年で優勝候補に名前が挙がるまでになった。村上は6月、宮島ウエスタンヤングで優勝。一躍注目を浴びると、7月には徳山、桐生と立て続けにルーキーシリーズを制した。その後フライング1本持ちとなったが、近況も0台の踏み込みを連発。持ち前のスタート力に陰りはない。荒稼ぎしていた頃の勢いを取り戻すことは可能だ。15年の最優秀新人に輝いた逸材から目が離せなくなってきた。

◆小池 今回も穴党喜ばせる

 小池は今年すでに4回優勝。その全てがルーキーシリーズと、若手限定戦と抜群の相性を誇っている。6月の戸田イースタンヤングでも優出4着と活躍した。また、3月の住之江周年では予選11位で準優に進出。トップクラス相手に善戦した。さすがは3期連続でA1級をキープするだけのことはある。通算7回の優勝のうち、3回を4コースで挙げるなど、外からの鋭い攻めが持ち味。穴党にとって配当面でも魅力的な存在だ。今大会の台風の目になっても驚かない。19日は栗城匠と畑田汰一を紹介する。

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