SGカウントダウンコラム

PG1「第12回クイーンズクライマックスTR」28日開幕 あと3日 ボートレース多摩川

[ 2023年12月25日 05:00 ]

田口節子(左)と守屋美穂
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◆田口 大会3連覇へ好リズム

 大会3連覇に挑む田口節子から目が離せない。福岡で開催された一昨年、2コースから果敢に捲り大会初制覇を果たすと昨年の住之江では2コース差しで史上初となる大会連覇。今年は3月、地元児島のヴィーナスシリーズ優勝から足踏み状態が続いたが、10月の大村、徳山のヴィーナスシリーズで2場所連続優勝。そして前走地の三国オールレディースでは今年4度目となる優勝を果たしリズムアップで乗り込む。21年9月、女子選手初の全24場制覇で歴史に名を刻んだ田口。12年にレディースチャンピオンを制した実績ある多摩川でまた一つ歴史を塗り替えようとしている。

◆守屋G2で3V悲願G1獲り

 人気№1の守屋美穂は6年連続8回目の挑戦。ファン投票によるSGオールスターでは3年連続でドリーム戦に選出され、レデイーズオールスターでは3年連続選出1位。G2で3Vの実績があり、前走の三国レディースチャレンジカップではポールポジションを獲得し4度目のG2制覇かと思われたが、惜しくも準優勝。守屋は年末の大一番に全てを注ぐ。G1はこれまで9回の優出がありながら優勝なし。人気と実力を不動のモノとするためにも勝ちたいタイトルだ。

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