SGカウントダウンコラム

SG「第32回グランドチャンピオン」21日開幕 あと3日 ボートレースからつ

[ 2022年6月18日 05:00 ]

上條暢嵩(左)と大上卓人
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◆SGクラシックで準V 上條 さらなる飛躍を

 今回、グラチャン初出場となるのは上條暢嵩(28=大阪)、大上卓人(31=広島)、守屋美穂(33=岡山)、岩瀬裕亮(34=愛知)の4人。

 上條は「最近はG1の出場も減っていると感じているし、自分で優勝回数を重ねてSGやG1への出場権をつかみたい」と話していた通り、昨年は自身最多の年間6Vを達成。今年3月の大村クラシックの出場権をもぎ取った。そのクラシックではSG初優出を果たし、準Vと結果を残した。デビューから10年。若手から中堅への過渡期を迎え、さらなる飛躍を目指す。

◆オールスター準優進出 大上 今度こそ優出を

 大上は今年5月、地元・宮島で行われたオールスターで準優に駒を進めたものの、平高奈菜との2着争いに敗れて3着。あと一歩、優出に届かなかっただけに今度こその思いは強いだろう。からつは今年3月に周年を走っており、その経験を生かせるかも鍵になりそうだ。守屋も今年4月に当地参戦。ただ、そこでフライングを切っており、悪いイメージを克服できるか。遠藤エミ、平高奈菜と女子選手がSG連続優出中。守屋にも期待が掛かる。岩瀬は当地出走が1年7カ月ぶり。まずはしっかり調整を合わせたい。

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