SGカウントダウンコラム

PG1「第9回ヤングダービー」20日開幕 あと2日 ボートレース多摩川

[ 2022年9月18日 05:00 ]

羽野直也(左)と関浩哉
Photo By スポニチ

◆関 昨年準Vの雪辱を誓う

 9回目を迎えるヤングダービー。歴代覇者でもあり昨年の優勝戦でワンツーを決めた羽野直也、関浩哉が今年も熱い火花を散らす。

 この大会をきっかけにスターダムを駆け上がったのが18年、浜名湖で開催された第5回大会覇者の関だ。大会初出場、G1初優出、そして優勝経験なしの選手とは思えぬ堂々のイン速攻でデビュー初Vを達成。今年2月の津周年記念では地元のSGレーサー新田雄史らを相手に逃げて2度目のG1優勝を果たした。昨年大会は2コースからスタート不発で準優勝。節イチ級のパワーを生かし切れなかった雪辱を果たしたい。

◆羽野 大会初の連覇を狙う

 その昨年大会でインを押し切りヤングの頂点に立ったのが羽野だ。17年の大村周年記念ではデビューからわずか3年4カ月でG1制覇。今年3月の若松周年記念で3度目のVを果たすなど抜群のレースセンスで大会初の連覇を狙う。

続きを表示

バックナンバー

もっと見る