SGカウントダウンコラム

PG1「第23回マスターズチャンピオン」19日開幕 あと3日 ボートレース三国

[ 2022年4月16日 05:30 ]

中辻博訓(左)と今垣光太郎
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◆今垣 地元大将格2度目Vへ

 地元・福井支部からは今垣光太郎(52)と中辻博訓(47)が出場。大将格の今垣は、三国でG1・8勝を含め通算39Vと圧倒的な実績を誇る。当大会との相性も良好。2度目の出場となった19年(宮島)にインからしっかり逃げ切って初優勝を果たしている。ただ、G1制覇はそれが最後。それだけに、隅から隅まで知り尽くす水面で地元ファンの思いを背負い、胸に期すものがあるはずだ。

◆中辻 昨年の無念、ホームで返す

 中辻は初出場となった昨年(下関)は無念の途中帰郷。調整面でのアドバンテージも大きい地元開催の今回はシリーズ完走のみならず、持ち前の鋭発力を生かして念願のビッグタイトル獲得を狙う。

 水面巧者と言えば出場選手中で唯一、当地SG制覇(98年オーシャンC)がある松井繁(大阪=52)。全7Vの中でG1も2勝しており、ビッグタイトルで“王者”の貫禄を見せている。遠征組で最多の当地8Vを誇る赤岩善生(46=愛知)。当地6V中4VがG1でのものと、松井同様に大一番で強さを発揮している吉川元浩(49=兵庫)も外せない。今節最年長の西島義則(60=広島)も当地周年を2勝。いつも通り、進入から勝負を盛り上げる。

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