SGカウントダウンコラム

SG「第28回オーシャンカップ」18日開幕 あと3日 ボートレース児島

[ 2023年7月15日 05:00 ]

茅原悠紀(左)と田中信一郎
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◆茅原 2度目のSG制覇期待

 今大会の出場者で当地最多Vは地元の茅原悠紀。2位タイの田中信一郎と山口達也の9回を大きく突き放す16Vと、断然の水面実績を誇る。そんな茅原だが、地元SGはこれまで4度経験して優出は17年クラシック(4着)のみ。予選落ちが3回と、力が入りすぎるのかなかなか好成績を挙げられなかったが、今年は流れがいい。2月の中国地区選手権、5月一般戦と現行エンジンで2度の優勝を飾っているのは大きなアドバンテージになる。6号艇で大番狂わせを演じた14年グランプリ(平和島)から9年。そろそろ2度目のSG制覇があるか。

◆古豪田中 得意水面で躍動だ

 茅原と山口は地元で優勝回数が多いのも納得。それだけに、大阪支部の田中の9Vは素晴らしい数字だ。しかも周年2VとMB大賞2Vを含めてと中身も濃い。SG初優出も当地クラシック(3着)でだった。田中も今年は流れがいい。3月のクラシック(平和島)で3年9カ月ぶりにSG戦線に復帰。準優出して存在感を示した。1月の現行エンジン初下ろし節に優勝を飾ったのも田中だった。グランプリを3度制し、SG5Vを誇る古豪がドル箱水面で躍動する。

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