SGカウントダウンコラム

SG「第24回マスターズチャンピオン」18日開幕 あと4日 ボートレース若松

[ 2023年4月14日 05:00 ]

上平真二(左)と今垣光太郎
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◆上平 大会史上初連覇に挑む

 ディフェンディングチャンピオンとして臨む上平真二。20年津から3年連続優出を果たし、前回大会(三国)は2号艇でベスト6入り。2コースからこん身の差しを決めて、00年に初優勝を飾った思い出の水面でGⅠ初制覇、「第23代名人」を襲名した。ボートレースユーチューバーの元祖。昨年はグランドチャンピオン(からつ)、ダービー(とこなめ)とSG2優出と活躍し、今年3月のクラシック(平和島)でも予選通過、準優勝戦は6コースから3着と見せ場をつくった。ヒゲと笑顔がステキな48歳。大会史上初の連覇に挑む。

◆今垣 元祖“夜王”リベンジへ

 今垣光太郎は前回大会、地元のファイナル1号艇で敗れた悔しさを忘れない。上平の差しに屈し、19年(宮島)以来2回目のマスターズVがスルリ。実績のある若松でリベンジの時は来た。初のナイター開催となった02年メモリアル(蒲郡)をはじめ、ナイターSG3Vの元祖〝夜王〟。若松は08年メモリアルを含むSG3優出1Vと好相性だ。SG通算9V。昨年11月の浜名湖周年記念VでGⅠ通算30Vに到達した。目標に掲げる節目のGⅠ以上40Vへ、北陸の〝光帝〟のモチベーションは上がる一方だ。

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