PG1「第3回BBCトーナメント」4日開幕　あと2日　ボートレース鳴門

石野貴之（左）と興津藍
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◆興津　ホームで再浮上図る

　興津藍が地元徳島からただ一人エントリーを果たした。近況は目立った活躍はなく、10月初旬の三国一般戦を最後に優出から遠ざかっている。G1四国地区選を含む3Vを挙げた2月までの走りが本来の姿。鳴門は昨年8月から今年2月にかけて5節連続優勝を達成するなど、通算16V。文句のつけようがない実績を残している。得意のホームプールでの大舞台をきっかけに、再浮上を図る。

◆石野　得意水面で底力発揮

　今年3月の福岡クラシックを優勝した石野貴之も鳴門をドル箱水面にしている。過去9回のSG制覇のうち、2回（16年オーシャンカップ、17年グランドチャンピオン）が当地で達成したもの。直前の多摩川チャレンジカップでは大敗が目立ったものの、得意水面で別人のような走りを披露しても驚かない。グランプリを前に少しでもリズムを上げたい気持ちもあるだろう。底力発揮に期待したい。

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