AKB48・宮崎美穂が卒業発表　卒業後は韓国で活動へ「帰ってきたら成長した自分を見せたい」

[ 2021年12月12日 22:16 ]

　AKB48の宮崎美穂（28）が12日、自身のYouTubeチャンネルでの生配信で、同グループから卒業することを発表した。来年2月にAKB48劇場で卒業公演を行う。

　宮崎は用意していたくす玉を割ると「AKB48を卒業します。あー、言えた」と明るく報告。「次にやりたいことが明確になってきた」と卒業の理由を説明し、卒業後は韓国に行くことも明かした。宮崎は2018年、韓国のオーディション番組「PRODUCE　48」に参加した経験があり、「自分の中で韓国で活動したいという夢がまだあって、『PRODUCE　48』に出たことが大きなきっかけになっていて。そこで私を知って、応援してくれた韓国のファンの皆さんに直接お礼を言いたいという気持ちが大きくて。もう一度韓国に行ってファンミーティングや感謝を伝える機会を設けたいと思います。日本に帰ってきた時にはもっと成長した自分を見せるつもりです」と話した。

　現在は語学を勉強中。韓国へ行く時期については「今世界がこういう状況で、落ち着いてからということになるんですけど」とした。

　宮崎は2007年、オーディションに合格し、5期生としてAKB48に加入。翌08年の「大声ダイヤモンド」で初の選抜メンバー入りを果たし、「ヘビーローテーション」まで7曲連続で選抜に入った。

　グループの公式ブログでも卒業が報告された。コメント全文は以下の通り。

いっぱい考えました。いっぱい悩みました。
今日この時まで色々なことがありました。

中学2年生。当時14歳だった私は、右も左も分からず不安と期待でいっぱいでした。

「これからどうなるんだろう？ここは本当に夢が叶う場所なんだろうか？」

何も知らなかった私が、ただ夢を見て必死に先輩の背中を追いかけ、気付けばたくさんの後輩ができ、周りには大切な仲間がいて、ファンの皆さんに支えられていました。

1番大好きで居心地が良い場所、だけどまだ夢の途中。

私はAKB48を卒業します。

AKB48は夢を追いかけることの大切さを教えてくれた場所です。

ここで学んだことも経験も全て私の宝物だし、これから一人で歩んでいくための地図になると思います。

2月まで短い期間ではありますが、約14年お世話になったAKB48に最大の感謝と愛をお伝えしたいです。

そしていつも支えてくださっている最愛のファンの皆さん、これからも末永くよろしくお願いします

宮崎美穂