セ・リーグ準決勝は平田が勝って「球王」連覇に王手!プロ野球最強将棋王決定戦

[ 2021年12月12日 18:47 ]

プロ野球最強将棋王決定戦の第4局で対戦した中日・平田(左)とDeNA・嶺井
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 トーナメント戦でプロ野球選手の将棋王を決める「第2回プロ野球最強将棋王決定戦」(スポーツニッポン新聞社、ドワンゴ主催)は12日、ライブ配信サービスのニコニコ生放送で「プロ野球×将棋特番」と題して配信中。

 「球王決定戦」の第4局となったセ・リーグの準決勝は、中日・平田良介外野手(33)と1回戦を勝ち上がったDeNA・嶺井博希捕手(30)が対戦。前回覇者の平田が勝ち、楽天・西口直人投手(25)との決勝に駒を進めた。

 平田は四間飛車から攻め、嶺井は右四間飛車の隣に王がつくという独特の攻め方。視聴者からは「嶺井システム」と命名された。だが、ディフェンディングチャンピオンの平田が手堅く攻めて優位に立った。攻め手のなくなった嶺井は投了。戸辺誠七段(35)は「平田選手が隙をついて圧勝しました」と解説した。

 解説の渡辺明王将(37=名人と棋王の3冠)はヤクルト、戸辺七段はDeNA、室谷由紀女流三段(28)は阪神の応援ユニホーム姿で出演している。

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