木村拓哉のあの“名セリフ” 実は空想だった ものまねタレント・ホリ「僕が勝手に作った言葉です」

[ 2021年12月12日 21:06 ]

ものまねタレントのホリ
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 ものまねタレントのホリ(44)が、12日放送の読売テレビ「八方・陣内・方正の黄金列伝」に出演。ものまねの名フレーズになった言葉の裏事情を解説した。

 ホリは1年弱の社会人を経てものまねのプロとなったが、すぐに壁にぶつかり、悩んだという。そこで単なるものまねだけでなく、笑いを融合するため「シチュエーションを新たに乗っけなければ」とアイデアを出した。生まれたのが、えなりかずき(37)が「渡る世間は鬼ばかり」に出演していた際の「そんなこと言ったって、しょうがないじゃないか」。実はこれは、えなりが反抗期の役柄を演じていた際に思いついた架空のセリフだと明かし、「実際は言ってないです」と明かした。

 これにはタレントの山崎方正(53)もビックリ。陣内智則(47)は「ホリ君が生み出したワードなんですって。だから世間は、ホリ君がしたものまねをしている」と紹介した。さらに、木村拓哉(49)の有名なセリフでもある「ちょ、待てよ」も「実は“待てよ”なんですけど、“ちょ、待てよ”は僕が勝手に作った言葉です」と告白した。

 当時、フジテレビのドラマ「ラブジェネレーション」がヒットし、ホリは「木村さんは、振り回される役が多かったんです。わがままな女性に。“ちょ、待てよ”というイメージでやっただけです」と説明。山崎は「その“ちょ”で、もっと木村さんぽくなるね」と納得し、陣内も「すごいのは、木村拓哉さんのものまねしてくださいと世間に言ったら、“ちょ、待てよ”と言うでしょうね」と、認知度の高さにうなっていた。

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2021年12月12日のニュース