笑い飯 記念ツアーで伝説のネタ「鳥人」熱演 哲夫「ネタが進化してます」

[ 2021年12月12日 21:16 ]

結成20+1周年記念ツアー「笑い飯の漫才天国」の千秋楽を迎えた笑い飯の西田幸治(左)、哲夫
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 お笑いコンビ「笑い飯」の結成20+1周年記念ツアー「笑い飯の漫才天国」の千秋楽が12日、なんばグランド花月(大阪市浪速区)で開催された。

 笑い飯は昨年7月にコンビ結成20周年を迎えたが、新型コロナ禍で記念イベントを開催できず。今年7月17日の東京公演で「20+1周年」をスタート。全国ツアーを展開し、12カ所目のお笑いの聖地・NGKで千秋楽を迎えた。西田幸治(47)は「こういうご時世、無事に開催できて良かった。楽しかった。生で漫才をみていただき、幸せです」と感無量の面持ち。哲夫(46)も「打ち上げもできなかった。(札幌の)ススキノも楽しみにしてたけど…。いろんな方に感謝、感謝。感謝できる年齢になりました」と何度も感謝の気持ちを表した。

 この日は漫才を6本披露。新ネタも2本用意し、満員800人の観衆を沸かせた。M―1で史上唯一の100点満点を記録した伝説のネタ「鳥人」も熱演。「生で見たいという方が多いので。のびのびできました」と西田。「(全国を)回ってる間にネタが進化してます」と哲夫もバージョンアップした「鳥人」には愛着があるようだ。

 今後について「30年、40年といろいろな所を回りたい」と西田。「NGK入り口の“看板”に名前をのせたい」と哲夫。レジェンドの先輩たちに肩を並べることが2人の共通の目標に定めた。

 この日のゲストは博多華丸(51)、博多大吉(50)、中川家・剛(51)、礼二(49)の2組。それぞれ漫才を披露し、ゲームにも参加した。

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2021年12月12日のニュース