「球王」王手!パ・リーグは楽天・西口がロッテ・安田を退けて決勝進出 プロ野球最強将棋王決定戦

[ 2021年12月12日 18:38 ]

プロ野球最強将棋王決定戦の第3局で対戦したロッテ・安田(左)と楽天・西口
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 トーナメント戦でプロ野球選手の将棋王を決める「第2回プロ野球最強将棋王決定戦」(スポーツニッポン新聞社、ドワンゴ主催)は12日、ライブ配信サービスのニコニコ生放送で「プロ野球×将棋特番」と題して配信中。

 前半は「球王決定戦」を開催。第3局のパ・リーグの準決勝は1回戦から勝ち上がった楽天・西口直人投手(25)とロッテ・安田尚憲内野手(22)が対戦し、西口が勝って決勝進出を決めた。

 中盤までは互角の攻防。「将棋を始めて2年。2級で伸び悩んでいます」という安田は王手飛車取りなどで攻めたが、将棋歴18年の西口が徐々に攻勢を強めていく展開に。解説の渡辺明王将(37=名人、棋王との3冠)は安田が飛車と角の好感を嫌がったところが勝負の分かれ目と分析した。

 解説の渡辺王将はヤクルト、戸辺誠七段(35)はDeNA、室谷由紀女流三段(28)は阪神の応援ユニホーム姿で出演している。

 セ・リーグの準決勝となる第4局はDeNA・嶺井博希捕手(30)と中日・平田良介外野手(33)の対局となる。

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