キャンプ芸人の「バイきんぐ」西村 マル秘アイテムのおかげで快適のはずが「むちゃくちゃ、臭いです」

[ 2021年8月27日 05:30 ]

「バイきんぐ」の西村瑞樹
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 お笑いコンビ「バイきんぐ」西村瑞樹(44)が、26日深夜放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」(木曜後11・17)に出演。趣味のキャンプについて熱く語った。

 年間40回はキャンプに行き、104万6000円で「マイ・キャンプ場」を購入したほどの熟練者。そんなキャンプ芸人のYouTube「CAMP 西村チャンネル」は約15万人が登録するほど有名だが、きっかけは「2012年にキングオブコントで優勝して、1年ぐらいはコンビ出ていたんですが」と順風満帆のはずが、相方の小峠英二(45)のピンの仕事が増え、時間を持て余したことが原因だとか。当時、西村は「俺、このまま消えていくのかな」と迷走したといい、英会話のリスニングや、小型船舶の免許などを取ったりしていたものの、「(ピン芸人の)ヒロシさんに会って、冬にキャンプをやると聞いて、1回連れて行ってもらってから、すぐにはまった」という。

 キャンプは基本的には1人。しかしMCの漫才コンビ「海原やすよ・ともこ」から「1人は怖くないの」と素朴な疑問。西村は「怖いとか、全くないです」と言うが、海原ともこ(49)は「でも、なんか出てきたら…」と怖がった。ところが西村は「野生動物の、鹿、イノシシとかいるんですけど、そういう時には『オオカミのおしっこ(ウルフピー)』というのがあって、小瓶に入れて、テントの四隅に吊るしておく。そしたら、出てこない」とマル秘アイテムを紹介。「オオカミは食物連鎖のトップだから、においで寄ってこないと言われていて」と力説した。ところが海原ともこが「自分たちは臭くないの」と聞くと、西村は「むちゃくちゃ、臭いです。イヤ~なにおいします」と素直に告白。快適ではない光景をイメージし、スタジオは爆笑に包まれた。

 それでも西村は「焚き火をしに行っているところがあって、延々と見ていられる」と、焚き火の魅力も力説。この日はスタジオに空気を送り込む「火吹き棒」を持参し、「数々の著名人が吹いた伝説の火吹き棒でして、生田斗真くん、竹内涼真くん、EXILEのNAOTOくん。数々の著名人が、ここです!」と吹いた箇所を見せて、共演者を笑わせていた。

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2021年8月26日のニュース