野々村真 自宅療養中に感じた恐怖 経験のない息苦しさに「不安というか、怖くて怖くて…」

[ 2021年8月26日 12:50 ]

野々村真
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 新型コロナウイルスに感染し、25日に退院したことを報告した野々村真(57)が26日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)にVTR出演。現在の状態などを語った。

 退院後の翌日となる25日、番組MCの坂上忍(54)のリモートインタビューに応じた。先月30日にPCR検査を受け陽性が確認され、その後、自宅療養を続けていたが、今月5日に体調が急激に悪化し、入院した。

 自宅療養中の体調悪化の経緯について「だんだん自分で呼吸するのが苦しくて、自分自身がこんなに苦しくなったことが過去一度もなかったんで、怖くなって、救急車を呼んだんだよね。息が相当苦しくなっている状況で、不安というか、怖くて怖くて…情けないけど。2、3日放置状態で、1回、医療関係者の方からお電話いただいたけど、それだけでも全然気持ちが違うんだよね。電話をいただくだけでも少し不安が解消される。ただ、そこからいただいた言葉はやはり『保健所の許可がない限り、入院はできません』で切られてしまう。この不安というか、恐怖が半端なくて…」とその不安を振り返った。

 その後、保健所の指示で今月5日に入院。今月5日に入院。入院時のX線検査では両肺が真っ白で「重度の肺炎」になっていた。治療に取り掛かるも症状は悪化、集中治療室に運ばれる事態に。「(入院)1日目はほとんど記憶がなくて、その状況だったらしい。不謹慎だけど、『もう一つ上のところ、エクモの可能性はあったんですか?』って聞いたら、『運ばれた時はそのギリギリの状況ではいましたよ』とは言われました」と危ない状態だったことを明かした。

 野々村は25日に自身のYouTubeチャンネルで「色々な検査の数値も安定し『もう大丈夫』と聞けたので、今回退院することができました」を無事退院したことを報告。「24時間医療従事者の皆さんが献身的に治療や看護をしてくださったおかげで命を救っていただくことができました」と感謝した。

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2021年8月26日のニュース