「おかえりモネ」りょーちん紹介拒否→失踪?ネット悲痛「胸がえぐられそう」菅波先生と緊迫1分半の初対面

[ 2021年8月26日 08:15 ]

連続テレビ小説「おかえりモネ」第74話。汐見湯で出くわした亮(永瀬廉・左)と菅波(坂口健太郎)(C)NHK
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 女優の清原果耶(19)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は26日、第74話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算104作目。清原とタッグを組んだNHK「透明なゆりかご」やテレビ東京「きのう何食べた?」などで知られる安達奈緒子氏が手掛けるオリジナル作品。朝ドラ脚本初挑戦となった。タイトルにある「モネ」は主人公・永浦百音(ももね)の愛称。1995年に宮城県気仙沼市に生まれ、森の町・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・百音が気象予報士の資格を取得し、上京。積み重ねた経験や身につけた技術を生かし、故郷の役に立ちたいと奮闘する姿を描く。

 第74話は、突然、幼なじみの百音(清原)を訪ねてきた亮(永瀬廉)。その夜、汐見湯で百音、未知(蒔田彩珠)明日美(恒松祐里)、仙台の三生(前田航基)と悠人(高田彪我)もテレビ電話で加わり、楽しい時間を過ごし、翌朝、仕事へと戻っていった。そして、いよいよデートの日。菅波(坂口健太郎)と百音が出掛けようというところに、仕事の電話が入ってしまい、デートは翌日へと持ち越された。その夜、百音と未知が寝ているところに、亜哉子(鈴木京香)から不穏な電話が入る…という展開。

 亮は夜中3時に千葉・銚子港入り。築地に用事があった親方と一緒に上京し、築地市場を見学した。百音が「りょーちん、元気?だって、急に来るから」と聞くと、亮は「来ちゃダメなの?」。何か言いかけたところに、未知と明日美が帰宅。明日美が選んだ服に身を包んだ未知を「かわいいね。似合ってんじゃん」と“無自覚”に褒めた。

 翌朝、菅波が予定より早く汐見湯に到着。そこへ亮が2階から現れ、菅波と出くわす。亮から「どうも」、菅波は「こんにちは」と応じた。

 亮「おーい、モネ!来たよー!みーちゃんも、すーちゃんも、オレもう出っから。ありがとね」

 明日美「えっ、ちょ、待って待って待って。何、りょーちん、もう行くの?」

 百音「あっ、先生」

 菅波「あっ、すいません。ちょっと早く着きすぎました」

 百音「あっ、妹です」

 未知「あっ、妹の未知です。姉がいつもお世話になっています」

 菅波「初めまして。菅波です」

 百音「ああ、こちらは」

 亮「オレ、いいよ。ごめんね、大事な日に。じゃあ、すーちゃん、またね。みーちゃん、また向こうで。じゃあね」

 菅波「あ、あの、気仙沼の、島の」

 亮「ああ、はい」

 菅波「すいません。久しぶりに会ったんじゃ」

 亮「いやいや、こっちが邪魔しちゃって。(腕時計を見て)ヤバ、時間ねぇわ。行くね。ありがと。(菜津に)お世話になりました」

 亮と菅波の目が合ってから、亮が帰るまで約1分半。緊迫の時間が流れた。

 第21話(6月14日)、気仙沼に初帰省した百音が登米に戻る日。亮は百音をバス停まで送った。百音がバスに乗ると、菅波と遭遇。百音がバスに乗る直前まで話し込み、バスが動き始めると手を振った相手・亮の姿を、菅波も目にしていたが、今回が実質初対面にして初会話。そして、午前2時3分。亜哉子からの電話は「亮くんが船に戻ってないらしいの」――。

 SNS上には「朝からバチバチ」「視線だけで菅波に致命傷与えまくるりょーちん、凄いわ」「菅波先生への紹介を拒否するりょーちんに、ちょっとした修羅場を見た」「りょーちんの反乱…心の支えのモネと切れちゃったみたいで混乱してるのかな…」「初デートを前に笑顔の菅波先生と、もはや精神状態ぎりぎりの思い詰めた表情のりょーちん。この対比が大きすぎて心が痛い」「頼むから、どうかりょーちんには幸せになってほしい…お願い。胸がえぐられそうだよ」「『オレ、いいよ』って。不器用だよ、りょーちん。モネへの気持ちはどういうものなのか、まだ何とも言えないけど、ちゃんと自分の気持ち出してほしい。朝からやるせなくて涙出る。心が痛すぎる。りょーちん、お願いだから幸せになって」「りょーちんには支えが必要な気がしてきた。それはモネ以外いないんだけど。どーなるの?」などの声が相次いだ。

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2021年8月26日のニュース