小島慶子 再来日のIOCバッハ会長に苦言「また来た」「誘った人がいけないと思う」

[ 2021年8月26日 15:48 ]

文化放送「大竹まことゴールデンラジオ!」の木曜日のパートナーを務める小島慶子
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 元TBSアナウンサーでタレント、エッセイストの小島慶子(48)が26日、木曜パートナーを務める文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」(月~金曜後1・00)に生出演。再来日中の国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(67)についてコメントした。

 バッハ会長は、五輪閉幕後、いったん帰国したが、国際パラリンピック委員会(IPC)の招待を受け、24日のパラ開会式に出席するため23日に再来日した。「また来たでしょう」と小島。「あれね、だから誘った人がいけないと思うの」と前置きしつつ、「『バッハさんどうですか?この間(五輪閉会式翌日に)銀座で行けなかった2軒目のあっちに行きましょうよ』みたいなことを言った人がいるんじゃないかと思うのよ。それでね、来ちゃったんじゃないかと思うの」と推察した。

 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が25日の衆院厚生労働委員会で、バッハ会長が再来日したことについて「なんでわざわざ来るのか。常識で判断できるはずだ」と批判したことにふれて、「尾身さんも怒っていたけど、(バッハ会長は)もう来なくていいよ」と嘆いた小島。

 東京2020組織委員会、IOC、国際パラリンピック委員会(IPG)によって共同製作された「公式プレイブック」で、選手や大会関係者は入国後3日間の自主隔離が定められているが、バッハ会長の再来日は、行動範囲を開会式の会場とホテルなどに制限する条件で、政府から自主隔離が免除されている。これに小島は「もう何でなの?本当に」と疑問を呈していた。

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2021年8月26日のニュース