坂上忍 ひっ迫する東京都の医療に「ほぼほぼギャンブル」

[ 2021年8月26日 14:51 ]

坂上忍
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 俳優の坂上忍(54)が26日、MCを務めるフジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演。新型コロナウイルスの感染拡大でひっ迫する東京都の医療状況に「ほぼほぼギャンブル」と指摘する場面があった。

 坂上は退院翌日の野々村にリモートインタビュー。野々村は先月30日にPCR検査を受け陽性が確認され、その後、自宅療養を続けていたが、今月5日に体調が急激に悪化し、入院した。その間に、2度救急搬送を断られているという。入院し、「重度の肺炎」と診断され、治療を続けるも、容体はなかなか改善せず、11日朝に急変。酸素量は毎分10リットルに近づき、重症化。ICU(集中治療室)での治療を受け、ようやく改善し、24日に退院した。

 坂上は「東京のひっ迫状況はほぼほぼギャンブルというか、運が…いいことが重なっていかないとなかなか命をつなげないような状況になっているのかな、まこちゃん(野々村)の話を聞いて痛切に感じましたけど。昨日もしんどかったはずなんだけど、インタビューに答えて下さった」とコメント。「やっぱりまこちゃんも運がいい具合につながっていったところがあると思う。だから入院できたようなものなんで…」と語った。

 野々村の話に「これまで以上にリアルに感じることができているんですけど、つくづく怖いなと思ってしまいました」とした。

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2021年8月26日のニュース