辛坊治郎氏、今回の航海で怖かったことは?にコメント 航海中“変な音”が…原因見つけ「運がよかった」 

[ 2021年8月24日 17:52 ]

大阪に無事到着した辛坊治郎氏(C)ニッポン放送
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 小型ヨットでの太平洋単独「往復」に成功したキャスターの辛坊治郎氏(64)が24日放送のニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月曜~木曜後3・30)に電話出演した。

 リスナーからは「今回の航海で怖かったことは?」との質問が。辛坊氏は「怖いことはいっぱいありました」と言い、その内の1つを明かした。「後半の航海、あと1週間ぐらいで着くかなっていうときに、いろんな音がするわけですよ。なんか変な音がするなと思ってて原因がわからなかったんですが、やっと原因を見つけたらバッテリーがバッテリーケースの中で右往左往してガタガタいってるんです」。

 「これは怖かったですね」と辛坊氏。「端子がショートしたら発火して火事になりますからね。怖かったのが、バッテリーケースの横に燃料を満載した軽油缶が3つあったんですよ。バッテリーが発火して軽油缶に引火したら、もうどうにもならないじゃないですか。これは怖かったですね。このあと、軽油缶はバッテリーケースから離れたところに移し替えました」と振り返り「無事に戻って来れた理由はただ一つです。運がよかった、それしかない。みなさんの祈りのおかげ。神仏とお守りに感謝です」と語った。

 辛坊氏は4月9日に大阪を出発し、6月15日(日本時間6月16日)に米サンディエゴへ到着して太平洋単独無寄港横断を達成した。その後、7日間の休養と整備を経て再び日本へ向けて出発。24日午前9時19分に大阪・淡輪ヨットハーバーに到着した。

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