平手友梨奈 NHKドラマ初出演!女性騎手役に初挑戦 12月放送「風の向こうへ駆け抜けろ」

[ 2021年8月24日 14:15 ]

平手友梨奈
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 女優の平手友梨奈(19)が12月に放送されるNHK総合「風の向こうへ駆け抜けろ」(12月18日、25日後9・00~10・13、前・後編)に主演することが24日、同局から発表された。女性騎手役に初挑戦し、NHKドラマ初出演となる。

 NHKによると、平手は施設に足を運び、競走馬に乗る練習をしているという。今年4月期のTBS日曜劇場「ドラゴン桜」でバドミントン選手役を好演。今回の騎乗シーンも注目される。

 原作は古内一絵氏の同名小説。脚本は連続テレビ小説100作目「なつぞら」などの大森寿美男氏、演出はNHKエンタープライズの西谷真一氏が務める。

 平手は「今回、初めてNHKのドラマに参加させていただきます。また、女性騎手という役も初めて務めさせていただきます。馬に対する想いを強く持っている芦原瑞穂という役と向き合っていきたいと思います」と意気込み。

 「ご一緒させていただく出演者の皆様、スタッフの皆様、そして御馬さんたちと、いい作品になるよう力を合わせていきたいです。競馬に詳しい方も、そうでない方も楽しんでいただける作品になったら、うれしいです」と呼び掛けた。

 【物語】新人女性騎手・芦原瑞穂(平手友梨奈)は養老牧場を営んでいた父を震災後に亡くした。その後、中央の競馬学校を卒業し、プロデビューするものの成績は上がらず苦しんでいた。そんな瑞穂を迎え入れたのは、地方競馬の鈴田競馬場の緑川厩舎だった。そこは、 今にもつぶれそうなボロボロの厩舎で、やる気のない調教師・緑川光司(中村蒼)と、頑固で融通の利かないベテラン厩務員たちと馬には優しいが人には心を閉ざした失声症の若い厩務員がいた。そこは、社会のあぶれものばかりが居いる藻屑(もくず)の漂流先と言われ、他で使い物にならないと言われ者たちのたまり場だった。

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2021年8月24日のニュース