小林麻央 放射線治療は残り1回「緩やかに効果を期待したい」

[ 2017年1月21日 21:03 ]

フリーアナウンサー・小林麻央
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 歌舞伎俳優・市川海老蔵(39)の妻で、乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央(34)が21日、自身のブログを更新。骨に転移していることから昨年12月に放射線治療を再開していることを明かしていたが、これが残り1回になったことを明かした。現在のところ副作用も特にないという。

 麻央は体調がいいのだろうか、この日は3度ブログを更新。その中で、「ネイル」と題してエントリーした際、「骨への放射線治療が残り1回になりました」と明かした。「今回は、一時的に炎症での痛みが増した以外、特に副作用はなく、順調にすすんでいます。まだ痛みはありますが、レスキューで飲む痛み止めの量が減ってきたので、これから緩やかに効果を期待したいです」と胸の内を明かした。

 その後、1年ぶりにネイルを塗ったといい、ピンク色に輝く爪と、刺激臭の少ないネイルの写真をアップした。「私は、抗がん剤による爪の変色と変形は、足の親指だけでした。傷んでしまった部分も、がんばって変わらない部分も、みんな自分なので、いたわりたいです」とつづった。

 さらにその後もブログを更新し、「一番辛かったFECという抗がん剤を投与していた時、院内のお店で焼かれた身体に優しいレシピのガトーショコラをよく頂いていました」と、知人が送ってくれたというそのガトーショコラを口元に、笑顔の写真をアップ。「辛いとき食べて乗り越えたガトーショコラなので、すごく元気づけられました。あの時の私は、今の私を奇跡に思うかもしれないけれど、今の私は今を当たり前に生きています」と前向きにつづり、「ガトーショコラと、過去の自分に、勇気づけられた今日でした。感謝」と締めくくった。

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2017年1月21日のニュース