ロッテ3連勝 延長10回ソトが決勝打!1点リードの9回1死に守護神・横山が痛恨被弾も

[ 2024年4月10日 21:28 ]

パ・リーグ   ロッテ3―2西武 ( 2024年4月10日    ベルーナ )

<西・ロ>10回1死ニ、三塁からソトは勝ち越し中前打(撮影・長久保 豊)
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 ロッテは10日、西武と対戦し、延長10回にソトが勝ち越し打を放ち接戦を制した。

 先発のメルセデスが5回4安打無失点の好投。「ピンチがあったけど点を与えず無失点で5回投げることができてよかった」という助っ人から沢田、西村とつなぎ、4番手の沢村が8回に1死二、三塁のピンチを招くも最少失点で切り抜けた。

 打線は3回、2死一塁で4番・山口が右中間への先制二塁適時打。7回には2死三塁で友杉が中前適時打を放ち貴重な追加点を挙げた。

 先制適時打の山口は「1打席目はチャンスで三振してしまったので、この打席はなんとかC.C(メルセデス)に先制点をと思って打席に入りました。打てて良かったです」と振り返った。

 1点リードの9回、守護神の横山が中村に同点ソロを被弾。そのまま延長戦に入った。

 あと2死のところで痛恨の同点被弾を浴びたが、その直後の延長10回に先頭の友杉が右前打で出塁すると、相手エラーと愛斗の犠打で1死二、三塁のチャンスをつくる。そして打席に立ったソトがアブレイユの156キロのツーシームを中前にはじき返しガッツポーズ。再び1点をリードした。

 10回のマウンドには6番手の国吉が上がり無失点で締めた。

 ▼友杉 (7回適時打)昨日はいいところで打てなかったので、今日は何とか一本と思っていました。追加点になってくれて良かったです。

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