広島先発・床田が7回1失点も報われず 新井監督「本当にナイスピッチングだった」

[ 2024年4月10日 05:45 ]

セ・リーグ   広島0-1阪神 ( 2024年4月9日    甲子園 )

<神・広>先発した床田(撮影・岸 良祐)
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 広島先発・床田は7回8安打1失点の粘投も報われなかった。打線の援護に恵まれず、今季初黒星を喫した。

 「最少失点で粘れたのは良かったですが、いい投手相手には、なかなか先制点を与えたら厳しい戦いになる。そこで、もうひと踏ん張りできたら」

 初回1死二塁を無失点で切り抜け、立ち上がった。4回2死一、二塁では坂本を空振り三振に仕留めた。だが味方打線も「0」行進が続いた。無援のまま迎えた5回に先頭・木浪の右前打から1死二塁とされ、近本に先制右前打を浴びた。「あえてツーシームじゃなく真っすぐでいって…ちょっともったいない1球になった」と悔やんだが、許したのは、この1点のみ。役割は十分に果たした。

 新井監督からも「本当にナイスピッチングだった」と称えられた左腕。次回登板へ向け「無駄なボール球と四球をなくせれば」と課題を掲げた。

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