阪神・伊藤将まさかの乱調6失点降板「ゲーム作れず申し訳ない」 2番手・漆原は自己最長3回無失点

[ 2024年4月10日 19:51 ]

セ・リーグ   阪神-広島 ( 2024年4月10日    甲子園 )

<神・広2>3回、この回を無失点に抑えた漆原が伊藤将(右)のねぎらいをうける(撮影・岸 良祐)
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 阪神の先発・伊藤将が2回8安打6失点とまさかの乱調で降板した。

 初回、広島に37イニングぶりの得点となる先制を許すと2回には6安打を集中され5失点。昨季は2戦2勝、防御率1・17と好相性を誇った広島に打ち込まれ、22年9月21日の広島戦以来、キャリア2度目となる2回以内での降板となった。

 伊藤は「決めに行ったボールも甘くなってしまい、相手の流れを止めることができませんでした」と振り返り、「早いイニングで交代となり、ゲームを作ることができず申し訳ないです」と反省した。

 替わって2番手で登板した漆原は好投を披露。オリックス時代の23年10月1日の楽天戦以来2度目となる自己最長3回を投げて1安打無失点と存在感を示した。 

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