プロ初先発のオリックス・高島、あと1死で初勝利の権利スルリ 2―1の5回2死から逆転許す

[ 2024年4月10日 19:23 ]

パ・リーグ   オリックス-楽天 ( 2024年4月10日    京セラD )

<オ・楽>3回、失点し、汗を拭う高島泰都 (撮影・井垣 忠夫)
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 あと1死が取れなかった。オリックスのドラフト5位・高島泰斗投手(24=王子)がプロ初先発。4回までは1安打1失点と快投を見せていたが、2―1の5回2死から逆転を許し、無念の降板となった。

 この回先頭の鈴木に右前打され、太田の犠打と辰己の不運な当たりの投前内野安打で1死一、三塁。この場面はセーフティースクイズを敢行してきた小深田の打球を自ら処理して鈴木を本塁で憤死させたが、続く村林に痛恨の右翼線2点三塁打を浴びた。

 さらに小郷にも右前適時打され、2―4となったところで中嶋監督が交代を決断。プロ初勝利の権利の寸前で悔しい結果となった。

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