【阪神・岡田監督語録】開幕2カード連続負け越し「ちょっと想定外」「どん底やろ、佐藤だけやないけど」

[ 2024年4月4日 21:55 ]

セ・リーグ   阪神2-3DeNA ( 2024年4月4日    京セラD )

<神・D>阪神・岡田監督(撮影・須田 麻祐子)
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 阪神は2点リードの6回に先発の西勇がつかまり、1死満塁で後を受けた桐敷が打たれで逆転負けした。開幕から2カード連続負け越しで借金2。岡田監督の談話は以下の通り。

 ―8回の代打・糸原の当たりは紙一重だった。
 「なあ。なんか、ファインプレーに遭うなあ。チャンスでなあ。まあ、しゃあないけど。それは」

 ―6回の桐敷も代打・楠本を完全に崩していたが。
 「そうやなあ。あれ。(投げた)コースは良かったけどなあ。(打球が)ちょっとズレてたらなあ。ゲッツーを取れとったけどなあ。まあ、ええとこ飛んだっていうかな。でもあそこ、1点のビハインドでしのいだからな。あれは責められへんよ。そら、きつい場面やけどな」

 ―あそこは打たれたが、ナイスリリーフ。
 「それはしょうがないよ。まだ6回で1点差やからね。(桐敷は)あのあとな、2人を抑えて、それが大きいよ。だから1点やったら4イニングあるんやから全然な。あれでオッケーと思ったけどな」

 ―その後の岡留は初登板だったが、しっかり投げた。
 「ブルペン陣は抑えたけど、あとはもうなあ、チャンスばっかりつくってて、どっかで1本出ればなあ。ヒットの数からいってな、もうちょっとヒットが出んと、タイムリーが出ないということやな」

 ―4回は前川の長打から打線がつながった。
 「だから、うまいことなあ、久しぶりやろ。先制なんかするのは」

 ―西は5回まではしっかり投げた。
 「ちょっとあそこでなあ。連打なあ。2点入って、ちょっと変わったかもわからんけどな」

 ―(打順が)3まわり目に入っていた。あの回が終われば継投に入った。
 「そうやなあ、あそこまでやったけどなあ」

 ―打線の雰囲気は出てきたか。
 「雰囲気はなあ。だから、あと最後に1本が出えへんやんか。1本タイムリーが出えへんから、あそこで追加点がなあ。まあしゃあないわ」

 ―チームの状態は上がってきているか。
 「いやそら、開幕の時よりは。まだ点が取れるようになってるから。まあだから、チャンスで1本出たらっていうな。誰に回るか分からへんけど、チャンスの打席やろな。もうちょっヒットが出んとあかんわなあ」

 ―佐藤輝と前川の打順を変えてうまくいった。
 「まあそうやな。前川の方が、今やったら調子いいからなあ」

 ―佐藤輝は引っ張る打球が増えてきた。
 「こっち、引っ張る打球を打ったからな」

 ―佐藤輝は2四球も選んだ。上がってきそうな雰囲気。
 「まあ上がってこなあかんやろ、そら。今なんか、どん底やろ。佐藤だけやないけど」

 ―開幕2カード終了。想定より?
 「いやいや、まあちょっと想定外やな。ちょっとやな。別にまだ2カードやから。まだ当たってない3球団あるから。そこまでやな。ちょっと分からん部分が多いし。今年の戦い方というかな」

 ―門別は。
「門別は先発させるよ。由宇で」

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