西武の日系3世ボー・タカハシ 中継ぎから転向後初先発もプロ初勝利はお預け 5回1/3を1失点

[ 2024年4月4日 14:42 ]

パ・リーグ   西武ーオリックス ( 2024年4月4日    ベルーナD )

<西・オ>西武先発のボー・タカハシ(撮影・大城 有生希)
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 ブラジル出身の日系3世で、来日3年目の西武ボー・タカハシ投手(27)が4日、オリックス戦(ベルーナD)で今季初先発。5回1/3を投げ3安打1失点で降板。プロ初勝利はお預けとなった。

 22年に加入したボーは、昨季は中継ぎで28試合に登板し0勝1敗、防御率3・00。今季から先発に配置転換されていた。

 140キロ後半の直球を軸に変化球を織り交ぜながら粘りの投球を見せた。3回に犠飛から失点するも最少失点で切り抜け味方の援護を待ったが、そのまま0ー1の5回途中で無念の降板となった。

 17年にはブラジル代表としてWBC予選にも出場した右腕。これまでにMLBでの登板実績はなく、マイナーリーグでは14年から21年の途中までプレーし131試合の登板で42勝41敗、防御率4・18の成績を残している。

 ▼ボー 先発に転向して初めての公式戦でしたが、無事に投げ終えることができてホッとしています。3回の死球とパスボールはもったいなかったけど、その後はしっかりと投げられていたので良かった。

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