阪神はDeNAに逆転負け　開幕から2カード連続で負け越し

セ・リーグ   阪神2―3DeNA （ 2024年4月4日    京セラD ）

＜神・D＞6回途中で降板した西勇（撮影・須田　麻祐子）
Photo By スポニチ

　阪神は1勝1敗で迎えたDeNAとの3戦目に敗れ、開幕から2カード続けて負け越した。

　4回に5番・前川の二塁打から3連打で幸先よく2点を先制したが、6回に先発・西勇が捕まった。4番・牧に右中間へ二塁打、続く宮崎にも右前打でつながれた。関根には3打席連続安打となる右翼線への適時二塁打を献上し、松尾にフルカウントから死球を当てた。無死満塁で代打・大和を浅い右飛に退けたところで交代。代わった2番手・桐敷が代打・楠本に中前へ逆転打を浴びた。

　1点を追う展開となった攻撃陣は7、8回と得点圏に走者を進めながら無得点。京セラドームに詰めかけた虎党から、ため息が漏れた。