広島・松山 お立ち台で絶叫「鹿児島にいるばあちゃん、天国にいるじいちゃん、今日俺やったよ!!」

[ 2024年4月4日 23:21 ]

セ・リーグ   広島6-3ヤクルト ( 2024年4月4日    マツダ )

<広・ヤ>ヒーローインタビューで声を張り上げる松山(撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 広島・松山竜平外野手(38)が4日のヤクルト戦で試合を決める値千金の一打を放った。

 「本当に17年目ですけど、すごく緊張して、今日のヒットは最高にうれしかった」

 8回に上本の右前適時打で同点に追いつき、なおも2死一、三塁。投手・中崎の代打で松山が告げられると、ヤクルトベンチは右腕・清水から左腕の嘉弥真にスイッチ。「交代は頭に入っていた」とカウント1―2から4球目のスライダーを右中間に運んだ。走者一掃の2点二塁打で二塁ベース上で両手を突き上げ、喜びを爆発させた。

 試合後のお立ち台では「鹿児島にいるばあちゃん、天国にいるじいちゃん、今日俺やったよ!」と絶叫。これまで、お立ち台では「鹿児島にいるじいちゃん、ばあちゃん、今日俺やったよ!」と叫ぶ決めゼリフが恒例となっていたが、一昨年の9月に祖父・末吉政雄さんが他界。最近は“自粛”していたが、この日は思い切り声を張り上げた。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年4月4日のニュース