極寒のシカゴで鈴木誠也が熱い!2試合連発となる2号豪快アーチ 5回で早くも3打点

[ 2024年4月4日 10:18 ]

ナ・リーグ   カブス-ロッキーズ ( 2024年4月3日    シカゴ )

5回に2号ソロを放ちポーズを決める鈴木(AP)
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カブスの鈴木誠也外野手(29)が3日(日本時間4日)、本拠地でのロッキーズ戦に「2番・右翼」で先発出場。2試合連続本塁打となる2号ソロを放った。

 4点リードの5回、先頭で打席に入ると相手2番手・ビークスの内角寄りの直球を完璧に捉え、左中間席へ運んだ。

 初回1死の第1打席は空振り三振に倒れたが、2回2死満塁では相手先発・クワントリルの3球目、真ん中付近に来た球を右前に運び、2者生還した。ただ、オーバーランで一塁を回ったところでタッチアウトとなった。

 時折、雨が降るなど10度にも満たない極寒のシカゴ。鈴木は試合中、ポケットにしのばせたカイロで指先を温めるなど、対策しながらプレー。寒さにも負けない熱い活躍を見せた。

 前日2日(同3日)の同戦は初回無死一塁から先制2ランを含む2安打をマーク。打球速度115マイル(約185キロ)の一発は、15年のスタットキャスト導入後では球団3位の超速弾で今季の日本選手1号となり「空振りでもいいから、思い切って振っていけたらという感じだった。先制できたのがチームにとって凄く大きかった」と笑みを浮かべた。

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