オリックス・太田「初回初球先頭打者弾」 22年日本シリーズでも経験あり

[ 2024年3月15日 13:34 ]

オープン戦   オリックス-ロッテ ( 2024年3月15日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>初回、先頭打者本塁打を放つ太田(撮影・藤山 由理)
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 オリックスの太田がいきなり試合を動かした。「1番・二塁」で先発し、初回、小島の初球の真っすぐを強振。左翼席中段まで運ぶオープン戦1号で先制点をもたらした。

 「打ったのはストレート。感触は完璧でした。積極的にいこうと思っていましたので、いいスイングができて良かったです」

 プレーボールから数秒後の鮮やかな一発は、実は経験済みだ。22年10月30日のヤクルトとの日本シリーズ第7戦。サイスニードの初球真っすぐをバックスクリーンに運び、シリーズ史上初の「初回初球先頭打者弾」と記録した。6年目の今季こそ定位置獲りを狙う大型二塁手が、猛アピールに成功した。

 また、その裏にロッテの先頭打者・岡も山岡の初球を左越えソロ。両軍の1番が「初回初球先頭打者弾」を放つ超異例の展開となった。

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