パドレス・松井裕樹 韓国出発前最後のOP戦で復活の1回零封「腰はもう全然、問題ない」 

[ 2024年3月15日 01:30 ]

オープン戦   パドレス12ー11アスレチックス ( 2024年3月13日    ピオリア )

韓国へ向けて笑顔でチャーター機に乗り込むパドレス・松井(球団公式SNSより)

 腰を痛めていたパドレス・松井が13日(日本時間14日)、開幕の地・韓国に出発する前の最後のオープン戦となるアスレチックス戦で復帰登板。1回を1安打無失点、2奪三振の好投に「腰はもう全然、問題ない。無事に痛みなく帰ってくることができたのが一番」と明るい表情で話した。

 2月22日ドジャース戦以来、20日ぶりのマウンド。8回、先頭打者の打球がグラブに当たって二塁打となったが、走者を背負っても慌てない。次打者を「スラーブ」で空振り三振。2死後には狙い通りの高めの93マイル(約150キロ)直球で再び空振り三振に仕留めた。

 ソウルでの開幕シリーズでは大谷と対戦する可能性もある。「アジアでの公式戦は日本人としてうれしい。しっかり準備したい。まだ状態は上げられる」と力を込めた。(笹田幸嗣通信員)

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