中日・立浪監督 石川昂に奮起促す「火が付かないと、困る」

[ 2024年3月15日 05:10 ]

打撃練習を終え、上田打撃コーチ(左)とタブレットを確認する石川昂(撮影・須田 麻祐子)
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 中日・立浪監督が次代の主砲候補と目される5年目22歳の石川昂に奮起を号令した。

 「オープン戦、1本しか(安打を)打っていないでしょ。火が付かない。火が付かないと、困るんですけどね」

 開幕三塁を争う高橋周が12日の西武戦から1軍に合流し、同2連戦で計5打数3安打のアピール。一方で今春キャンプを2軍で過ごし、帰名後に昇格した石川昂はオープン戦7試合で打率・050(20打数1安打)で兆しが見えない。

 厳しい言葉は、期待の裏返し。「(石川昂は)動きはよくなっている。内容もですけど、中田や中島、大島と違い、調整ではなく、結果が求められる選手が多いですから」。中田ら新戦力を生かすためにも、生え抜き大砲の覚醒が欠かせない。

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