日本ハムのドラフト2位・進藤がオープン戦で待望の快音 10打席目で初安打に「少しホッと」

[ 2024年3月12日 22:34 ]

オープン戦   日本ハム4-4広島 ( 2024年3月12日    エスコンF )

<日・広>9回、適時打を放つ進藤(撮影・高橋 茂夫)
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 日本ハムのドラフト2位・進藤勇也捕手(22=上武大)が、待望のオープン戦初安打を放った。

 2点を追う9回1死二塁から田宮の代打で出場。フルカウントから広島3番手・森浦の128キロチェンジアップに食らいついて右前に運んだ。オープン戦10打席目で生まれた待望の初安打に「一本出たので少しホッとはしていますけど、まだまだ納得いく当たりではない」と、表情を引き締め直した。

 キャンプ序盤の実戦では結果を残したが、オープン戦に入って快音が止まった。進藤は「今は自チームの投手の特徴を把握しないといけないし、覚えることもたくさんある中で頭の整理ができていなかったのかなと」と分析する。体重も2、3キロ減少したが、今は必死に1軍に食らいついている。

 「大学では一週間練習して試合だったが、プロは毎日試合がある。そこはアマとプロの違い。早く短い練習で質の高い練習を求めていきたい」と進藤。開幕1軍へ、ルーキー捕手は奮闘する。

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