山本由伸、開幕2戦目先発決定 ダルとの投げ合いにはならず「いつか投げ合うことも、おそらく来る」

[ 2024年3月12日 05:31 ]

ドジャース・山本由伸(
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 ドジャースの山本由伸投手(25)が11日(日本時間12日)、アリゾナ州グレンデールのキャンプ施設で取材に応じた。この日、開幕2戦目となる3月21日のパドレス戦(韓国)での先発が発表されたことを受け、意気込みを語った。

 米国での最後のオープン戦となる13日(同14日)のマリナーズ戦に先発し、翌14日には韓国へと出発する。開幕を間近に控えた今の心境を「やっぱり公式戦が始まるということで、僕としてはドキドキする気持ちと、集中してやっていこうという気持ち」と表現。そのうえで「韓国のファンの皆さんは韓国で開催されるのが初めてで、楽しみにしてくださっていると思うので、いい姿を見せられるように頑張りたい」と思いを口にした。

 当初は開幕2戦目でダルビッシュと投げ合うことも予想されたが、ダルビッシュは2年ぶり4度目の開幕投手が決定。いきなりの投げ合いはなくなった。「そこはあまり考えていなかったですけど」と言いつつも「すごくダルビッシュさんのことはもちろん凄く尊敬しているので、またいつか投げ合うことも、おそらく来ると思うので、しっかり練習頑張ります」と力を込めた。

 相手のパドレス打線については「実績ある選手もいますし、有名な選手といいますか、とにかくすごく能力の優れた選手が打線にいる」と警戒感を示す。ボガーツ、タティス、マチャドら長距離砲の他に韓国の英雄・金河成らも擁するバランスのいい打線。「しっかり1人1人と勝負できるように、とにかく自分のコンディションを大切にやっていきたいです」と自分の力を信じて、強力打線に投げ込んでいく。

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