山本由伸 開幕2戦目へ、最終OP戦の14日に本番最終調整「次の試合が公式戦になることを頭に入れて」

[ 2024年3月12日 05:17 ]

ドジャース・山本由伸(
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 ドジャースの山本由伸投手(25)が11日(日本時間12日)、アリゾナ州グレンデールのキャンプ施設で取材に応じ、先発する13日(同14日)のマリナーズ戦に向けての思いを話した。

 この日、韓国で行われる開幕シリーズの2戦目、3月21日パドレス戦で先発することが発表された。それだけに「やることはいつもと変わらずということで、イニング少し多めに投げると思うので、次の試合が公式戦になることを頭に入れての登板になると思います」と力を込める。

 前回登板の6日(同7日)のホワイトソックス戦では3回6安打5失点。セットポジションのタイミングが合わなかったと振り返っていたが「より、いい感覚に近づいていると思いますし、また試合に投げてみて良くなるところもあると思いますし、また気になるところもあると思うので、引き続きどの面も練習していきたい」と話した。

 この日、山本はブルペン入りし正捕手スミス相手に直球に加え、ツーシーム、カーブ、カットボール、スプリットなどの変化球を交えて26球を投球した。課題としていたセットポジションでは投球始動時のグラブの位置を微調整したとみられ、グラブをより体に近づけた状態から始動することを試みた。

 最終調整を終え、韓国へ。そしてシーズンが始まる。「すごく(キャンプでの)1日1日が充実していた。メジャーのキャンプと日本のキャンプは全然違いますけど、しっかり落ち着いて自分の練習ができた。本当に充実していたと思います」。最終調整を行い、思い残すことなく韓国へと飛ぶ。

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