オープン戦個人成績…開幕ローテつかむか!楽天、広島の元ドラ1が大ブレークの兆し

[ 2024年3月4日 15:35 ]

<楽・広>広島・黒原(撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 まだオープン戦、まだ数試合…。それでも結果が出ればファンもうれしい。

 投手は調整段階だが、すでに結果が突出している投手もいる。楽天の2年目・荘司康誠投手(23)だ。

 オープン戦は2月24日の中日戦で3回1安打無失点、3月2日の広島戦は5回2安打無失点と好投した。8イニングで無四球8奪三振の数字も特筆ものだ。

 2月17日の練習試合・阪神戦を含めると実戦10イニング無失点と昨季のドラフト1位右腕が今江新監督の期待に応えている。

 もう一人、輝きを放つのが広島の3年目左腕・黒原拓未投手(24)だ。

 21年ドラフト1位の黒原は2月23日のオープン戦・中日戦で3回2安打無失点、3月3日の楽天戦は4回2安打無失点。2月17日のロッテとの練習試合から10イニング無失点を続けている。

 こちも与四死球は10イニングでわずか「1」と安定している。

 ドラフト1位入団した2人の投手が、それぞれプロでの経験を積んで大ブレークの兆しを見せている。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年3月4日のニュース