ドジャース・大谷 右肘に負担少ない方法でシャドーピッチング コービー氏支えた理学療法士がサポート

[ 2024年3月4日 01:30 ]

ジュディ・セト氏(左)と体の使い方を確認する大谷(中央)(撮影・白鳥 佳樹) 
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 ドジャースの大谷は出場が予定される3日(日本時間4日)の本拠地でのロッキーズ戦に向け、下半身や体幹を鍛えるメニューや軽めのシャドーピッチングなどを行った。

 元NBAレーカーズのコービー・ブライアント氏(享年41)を長年支えた理学療法士のジュディ・セト氏、ストレングス&コンディショニングコーチ補佐のトラビス・スコット氏とともにサブグラウンドで内転筋などの下半身、体幹を鍛えるチューブトレーニングを消化。その後は軽めのシャドーピッチングで投球動作の確認を行い、より負担がかからないような右肘の使い方を約15分もの間、何度も繰り返していた。

 既にネズ・バレロ代理人は「4月ごろに投球を再開する。時間は十分にある」と説明しており、25年開幕戦での復帰を目指し、リハビリを進めていく。

 右手小指にはテーピングのようなものを巻き、気にするしぐさを見せていた。球団関係者によると打撃練習は行わなかった。(柳原 直之)

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