ナショナルズ フェンスを乗り越え頭から落下のライルが退院 骨折や脳震とうはなし 指揮官「幸運だった」

[ 2024年3月4日 19:35 ]

ナショナルズパーク(ロイター)

 ナショナルズの球団公式サイトは3日(日本時間4日)、守備の際に外野フェンスを乗り越え、フェンス後方のブルペンに頭から落下したデイレン・ライル外野手(21)が病院を退院したと伝えた。

 同サイトは「日曜日のクラブハウスに朗報があった。ライルは骨折や脳しんとうもなく退院した」と報じた。

 ライルは2日のレッドソックス戦の7回、右中間への大飛球を追ってフェンス際でジャンプした際、そのままフェンスを乗り越えてしまった。

 頭から落下し、首などを固定されストレッチャーに乗せられて退場。そのまま病院に搬送された。精密検査の結果、腰部挫傷と診断されたという。

 若手有望株の21歳。命にかかわるようなケガにはつながらず、デーブ・マルティネス監督は「昨晩(プレーを映像で)10回ほど見たが、彼は本当に幸運だった。もっとひどい状態になっていた可能性もある。私たちは感謝している。彼は傷ついているが、大丈夫だろう」と話した。

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