パドレス・松井裕樹 腰の負傷後初の遠投で力強いボールを投げ込む 全体練習復帰間近か

[ 2024年3月4日 04:56 ]

プレート板の手前からブルペンの傾斜を使い投球練習するパドレス・松井(撮影・笹田 幸嗣通信員)
Photo By スポニチ

 腰の張りを訴え別メニュー調整が続いているパドレスの松井裕樹投手(28)が3日(日本時間4日)、負傷後初めて遠投を行った。

 最大で60メートルまで距離を伸ばし、力強く投げ込んだ。その後はブルペンにも足を運び、プレート板の手前70センチほどから傾斜を使って投球。最後は捕手を座らせ8球を力強く投げ込んだ。腰への不安も解消された様子を見せ、全体練習復帰も近いことを思わせる笑顔だった。

 松井はオープン戦初登板となった2月22日のドジャース戦で1回を3者三振の鮮烈デビューを飾り、25日のカブス戦で2度目の登板予定だったが、前日に腰の張りを訴え登板を回避。別メニュー調整が続いている。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年3月4日のニュース