阪神・及川 突然の乱調3回5失点 連続四球でリズム崩し逆転許す セットポジションからの投球課題

[ 2024年3月4日 05:15 ]

オープン戦   阪神5―6日本ハム ( 2024年3月3日    札幌D )

<日・神>阪神・及川(撮影・大森 寛明)
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 先発とリリーフの両にらみで調整する阪神の及川が、オープン戦5連敗につながる逆転を許した。6回から3番手で登板。2イニング目の7回に1死一塁からの連続四球でリズムを崩し、3本の適時打を浴びて3回5失点に終わった。

 「全ての原因は四球。そこは見つめ直さないといけない」
 6回は3者凡退、2奪三振と最高の立ち上がり。2月は対外試合2試合登板で5回無失点と結果を出しており、突然の乱調だった。

 岡田監督は「結局セットになったら、あんなんになる。走者がいてる時の方が多いから、そのへんはもう一度やらなあかん」とセットポジションからの投球が課題と指摘。及川も「しっかり映像を見て、メンタルを含めて反省していく」と修正に臨む構えだ。(鈴木 光)

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