カブス・鈴木誠也は今春初実戦で2打数1安打「ヒットどうこうより、どんどん振れたのが一番良かった」

[ 2024年2月27日 06:38 ]

オープン戦初戦で初安打を記録した鈴木(撮影・柳原 直之)
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 カブスの鈴木誠也外野手(29)が26日(日本時間27日)、ロイヤルズとのオープン戦に「2番・右翼」で今春実戦初出場。第2打席で初安打を放つなど2打数1安打だった。

 初回の第1打席は二飛に倒れたが、3回の第2打席は右腕・ダフィーの2ボールからの3球目を左前へ運び、実戦初安打とした。

  5回の第3打席が回って来たところで代打を送られ、退いた。

 交代後、鈴木は「今まで自チームのピッチャーしか(打席に)立っていなかったので、対外試合でどんどん積極的に振っていこうと意識していたので、それがしっかりできた」とまずまずの表情を見せた。

実戦初安打を「まだ、感覚的には良くないですけど、まだ1試合目なので、ここからどんどん試合出て調整できればなと思います」とし、2ボールからのファーストストライクを捉えての安打に「1打席目もそうですけど、ファーストストライクからどんどん振っていけてますし、まだ間合いだったり感覚はよくないですけど、今日はヒットどうこうより、どんどん振れたのが一番良かったです」と語った。

 久しぶりの実戦とあり「まだ、ふわふわしてる感じもありますし、なんか変な感じはしますけど、まだ1試合目というふうに思ってますし、数多く試合に出るとは思うので、そこで勝手に感覚的には戻ってくるのかなと思います」とした。

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