西川遥輝「こんなに自分のことで泣いたことあるかなってくらい泣いた」人生最大の挫折とは?

[ 2024年2月27日 18:26 ]

ヤクルトの浦添キャンプでノックを受ける西川
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 ヤクルトの西川遥輝外野手(31)が日本ハム時代の同僚でタレント・杉谷拳士の「SUGIYA no YouTube」に出演。野球人生最大の挫折と振り返ったメジャー挑戦の断念の心境を明かした。

 「楽天戦力外のときは覚悟が出来ていた」という西川が「僕の中でそこが大挫折」と振り返ったのは2020年オフだった。

 そのシーズン、打率・306、出塁率・430、盗塁42とほぼキャリアハイの数字残し、4年連続のゴールデングラブ賞も受賞。堂々たる成績でオフにポスティングによるメジャー挑戦を宣言した。

 「1年間かけて死ぬ気で準備して、代理人も絶対行けるって言って…」

 ところが期限と決めていた12月29日になってもオファーはなかった。

 「こんなに自分のことで泣いたことあるかなってくらい泣いた」と打ち明けた。

 チームメートだった杉谷も「夢だったもんね。メジャーが」と当時を思い返した。

 明るく行動的な西川が家を一歩も出ない日々が続いた。

 「あんな年越しなかったな。寝れないし、ベッドとソファを行ったり来たりした」

 それを乗り越え日本ハムで仕切り直しのシーズンを迎えた2021年オフ、西川は球団からノーテンダー(戦力外)の通知を受けた。
 

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