井端侍“大抜てき”は大学生4選手だけじゃない!広島わずか10試合出場20歳・田村「凄い選手ばかり…」

[ 2024年2月14日 16:38 ]

広島・田村俊介
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 侍ジャパンが3月6、7日に行う欧州代表との強化試合(京セラドーム)の出場選手が14日、都内で発表された。プロ選手24人に加え、将来が有望視される大学生4選手が選出された。大学生は今秋ドラフトの超目玉である明大の遊撃手・宗山塁内野手(3年)、ドラフト1位候補で最速153キロ左腕の関大・金丸夢斗投手(3年)ら。12年の侍ジャパン常設後、ドラフト指名前の大学生が初めてトップチームに名を連ねた。

 広島からは12球団最多の5選手。21年東京五輪で、当時新人ながら抑えに抜てきされて金メダル獲得に貢献した栗林良吏投手(27)も選出された。昨年3月のWBCでも同様の活躍を期待されたが、腰の張りを訴えて登板機会のないまま大会途中に離脱していた。今年11月の国際大会プレミア12では、守護神として期待される。

 また、2021年に愛工大名電からドラフト4位指名を受け、ここまで10試合(23年、22打数8安打)しか出場していない田村俊介外野手(20)も選出された。実績的には異例の選出に「選んでいただき素直にうれしいです。日本代表に選ばれることは初めてですし、日本代表のユニホームを着てプレーできることは光栄に思います。凄い選手ばかりなので、たくさんの選手のプレーを見たり、聞いたりして成長できる場所にしたいです」と初々しいコメントを発表した。

 ▼広島・森下暢仁 選んでいただきありがとうございます。自分のパフォーマンスをしっかり出せるように、そしてチームに貢献できるように頑張ります。

 ▼広島・栗林良吏 選んでいただき大変うれしく思います。与えられた所で結果を出せるようにしっかり準備をして、チームに貢献できるように頑張ります。

 ▼広島・坂倉将吾 選んでいただき光栄です。他球団から選手が集まるので、会話を大切に良い経験にしたいと思います。一生懸命プレーします。

 ▼広島・小園海斗 選んでいただき光栄です。昨年のアジアチャンピオンシップでの経験を生かして、持ち味である積極的なプレーでチームに貢献して、日本の野球を見せつけたいと思います。ファンの皆様、スクワット応援よろしくお願いします。

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