松井裕樹「横目でずっと見ちゃいました」ダルビッシュと並んでのブルペン入りに感激 変化球交え37球

[ 2024年2月14日 09:11 ]

ブルペン投球を行う松井(撮影・笹田幸嗣通信員)
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 パドレスの松井裕樹投手(28)が13日(日本時間14日)、キャンプイン後初めてブルペン投球を行った。投球練習を始めると、ダルビッシュ有投手(37)も加わり、侍コンビが並び揃って投げた光景はまさに壮観。ダルビッシュが22球、松井が37球。受けた捕手からはともに感嘆の声が上がる見応える投球練習となった。

 松井は変化球を交え37球。大先輩と並んでのブルペン投球に「WBCの時もなかった。初めての瞬間でした。横目でずっと見ちゃいました。凄かったです」と感激の面持ちで話した。

 また、ダルビッシュが投球練習を始めると、後ろでマチャドが熱視線を送るなど、多くの人が見る中で投げた。「本当にいろんな方に見られる中というか、日本のブルペンで緊張して投げるというのはないので、本当にいい刺激というか、ストレスをかけてもらいながらできているので、実戦に向けていいステップなのかなと思います」と手応えを口にした。

 球速についても「90マイルちょっとくらいですね。もともと僕は球が遅いんで(笑い)」とジョークを交え、順調な調整ぶりを伺わせた。

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