ドジャース・山本由伸　フィールドで初の守備練習　少年着用「野茂ユニホーム」にサインの“神対応”も

山本由伸にサインをもらって喜ぶ11歳のマテオくん　（撮影・杉浦大介通信員）
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　ドジャースのキャンプ2日目の10日（日本時間11日）、山本由伸投手（25）はストレッチとキャッチボールをこなしたあと、練習用のフィールドで初の守備練習を行った。

　グラテロ、トレイネン、パクストンといった実績ある投手たちとともに、一塁へのベースカバー、一、二塁へのけん制球、バント処理などを約20分。鋭い動きを披露すると、フィールドから去り際には野茂英雄のドジャース時代のユニフォームを着た少年ファンにサインをして喜ばせるシーンもあった。

　この日の朝、主力投手のビューラーは「山本は1年目だから、違った方法のトレーニングを見られるのが興味深い。アメリカの選手たちはだいたいみんな同じように練習するからね」と述べていた。新加入右腕の一挙一同に注目が集まる日々はしばらく続きそうだ。（アリゾナ・杉浦　大介通信員）